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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

操り三番叟 四月大歌舞伎

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久しぶりに歌舞伎を見る。
お目当ては「松寿操り三番叟」。
予想をたがわずとても楽しく、また歌舞伎役者の身体能力の高さに改めて感心させられる演目だった。
染五郎は華奢な体型で、糸操りの人形 三番叟の役がぴったりはまり、本当に天井からぴーんと糸に操られているかのようだった。
ベジャールの「ペトリューシカ」を思い起こさせる。あのバレエもまた観たい演目のひとつ。

2つ目は「不知火検校」。
ピカレスクなストーリーは芝居で一度観たいと思っていたのが、幸四郎の歌舞伎で叶った。
不穏な太鼓の音色、舞台の暗転、幸四郎の硬軟自在な演技がおかしみと恐怖を引き出して秀逸。

最後の「身替座禅」は拾い物。
ほろ酔いの仁左衛門と、いかつい左團次の奥方役、愛嬌のある又五郎の太郎冠者、笑った!
侍女役の米吉、児太郎がうつくしい。
「不知火検校」のダークな世界から一変して、明るく晴れやかな舞台で、気持ちよく締めくくった。

5月も6月も楽しそうな演目が目白押し。今度は幕見で気軽に寄ってみるのもいいな。