Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

南高尾山稜で春ゼミ

f:id:annee:20160520073922j:plain
(保護観察中のエビネ

リハビリ山行2回目、今度は少し距離を伸ばし、高尾山口駅から草戸山、大垂水峠を経て、高尾山から駅に戻るコース。
腰や股関節に不安があるので、荷物は押さえて4、5㎏といったところだろうか。暑くなりそうなので、スポーツ飲料を薄めた水分をやや多めに用意する。数年前の5月にこのコースを歩荷して歩き、大垂水から城山への最後の急登で足が攣ってしまったことがある。夏に近づくにつれ、水分の摂り方には注意が必要となる。
土日はトレイル ランナーが多いが、さすがに平日はほとんど人を見かけない(今回は大垂水峠までに4人の登山者としか会わなかった)。
新緑の中、鳥のさえずりを聞きながら歩くのはやはり気持ちがいい。野鳥観察でも人気のあるコースで、途中途中に気持ちよさそうなベンチが用意されている。樹林の間から城山湖津久井湖が見えるポイントもあり、空と緑、水に気持ちが穏やかになる。

大垂水から城山への登りはきつく、速度を落としながらゆっくりゆっくり。明日は筋肉痛になるかも。股関節痛も若干だが出てきてしまった。
ご褒美はエビネ。はじめて見ることができた!他にもアヤメやキンラン、ハンショウヅルなど。城山ちかくでは『ちょっと練習・・』というように遠慮がちに春ゼミが鳴いていた。すぐ止んでしまったのは、ひとの気配を察知してかな?

静かな裏高尾から高尾山頂に近づくと、一気に人の群れ。早々に退散して2号路からびわ滝を通って下山。約6時間、まあまあかな。次はもう少し荷物を重くして歩いてみよう。さて、どこに行こうか、楽しみだ。

f:id:annee:20160520073948j:plain
(キンラン)