小笠原旅行 その2
小笠原まで25時間半の船旅は、海を眺め、昼寝をし、ビールを飲んで、海を眺め、船上レストランで島塩ラーメンを食べ、また寝て・・、の繰り返し。申し込んだ2等船室は、設置してあるシートと掛け布団でごろ寝だけれど、山で慣れているのでまったく気にならない。前線を超える際に少し揺れたが、概ね穏やかな航海だった。
小笠原に着くと、さっそくダイビング ショップに併設の宿にチェックイン。すぐに着替えてチェック ダイブに出かける。
ダイビングは2年半ぶり。
ボートに乗り込むまでちょっと緊張していたが、碧い海と島々を見ていると、自然に喜びがあふれてくる。
”ボニン ブルー”を呼ばれる、小笠原独特の青さ。やっと、ここに来ることができた。
しかし、久しぶりのタンクはやはり重い・・・。ほっそりしたダイビング スタッフが軽々とタンクを扱うのには、いつものことだけれど驚嘆する。水温は25度ほどで、気温に較べると思ったより冷たく感じるが、2本潜り終えてほっとする。耳抜きも問題なく、もう少しで勘が取り戻せそうだ。
宿にもどって熱いシャワーを浴び、距離にして300mほどの大村の繁華街に繰り出す。
初、カメ!の刺身。