Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

3週連続、上越の山へ  2日目は会津駒ケ岳

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平ヶ岳から足をのばし、会津駒ケ岳にも登ってきた。会津なので、上越の山では無いのだが、水気の多い山の雰囲気や植生は似ている)

annee.hatenadiary.com

会津駒は20年近く前に登ったことがあるのだが、その時は雨と霧の中の登山だった。今回も雨だったら登るのやめようかな・・、と後ろ向きな気持ちだったが、幸い天気が好転してきたので実施となる。
前日の平ヶ岳に較べ、高低差はあるものの斜度の付き方がゆるやかなため、体的にも気持ち的にもずっと楽に感じる。

ゆっくりゆっくり登り、3時間少々で駒の小屋へ。小屋の前の湿原にはハクサンコザクラが大群生していて華やかだ。平が岳では終わっていたチングルマも、ここでは一部だけ残っていた。

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ハクサンコザクラの群生。二輪だけ白い花も。)

山頂までは木道を行く。朝まで降っていた雨のせいでまだ濡れていて、思い切り滑って転ぶ人を目の当たりに。こちらもついついへっぴり腰になってしまった。
上では残念ながら霧が切れず、記念撮影もそこそこに小屋の前のベンチに戻って大休止。昼に近づくにつれ、どんどん天気が良くなってくる。食事をするひと、昼寝をするひと、お花の撮影をするひと、メンバーそれぞれ、思い思いに時間を過ごす。

自分は小屋の様子を覗きに行ってみる。ああ、確かにこんな感じだった。自炊室を覚えている。あの時に較べ、自分が齢をとったのか、宿の主が若くなったのか(たぶん、その両方・・)、小屋の中はずいぶん可愛らしく感じる。若い女性スタッフがテキパキと仕事をしていて、お土産の説明や看板の手書きイラストも楽しそうだ。

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下山時はすっかり快晴となり、まさに夏山! 池塘に浮かんだ空が青い。
お天気の日に再訪でき、山の印象が大きく変わった山行だった。
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