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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

いぶし銀の二百名山 鳥甲山(とりかぶとやま)2,037.7m

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前夜に東京を抜け出し、夜中の1時過ぎに秋山郷 雄川閣の駐車場にテントを張る。仮眠して5時半起床、テントを撤収し、車で10分のムジナ平駐車場に一番乗り。駐車場奥の細い道から樹林帯の急坂をひたひた登る。

天気が回復して青空が見えているのは嬉しいが、風のない山道は湿度が高く、たちまち汗びっしょり。自分は、鳥甲山はクサリ場やナイフリッジのある険しい山=岩稜帯、という思い込みがあったのだが、考えてみたら最高点が2,000m少々。ずーっと樹林と一緒だ。

1時間近く歩いてようやく視界が開けると、隣には山頂が平らな苗場山が見えている。登るにつれナナカマドの実が真っ赤になってきた。山全体が紅葉するにはあと2週間くらいかかるだろうか。
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昭文社地図に「クサリ場、梯子」とある小水ノ頭は、岩が階段状になっていて登りやすいが、中には抜けそうな突起もあるのでちょっと注意。
白嵓ノ頭から一旦下ってずぶずぶの泥沼地帯を歩き、道が細くなってきた、と気がつくとカミソリ岩の登りに入っている。道が崩壊して無理やりな感じの迂回路があったり、土が削れて金属で補強されたナイフリッジがあったりと気が抜けない。丁寧に歩けば問題ないが、ところどころにある鎖は支点がグラついているものが多いので、頼り過ぎないこと。
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山頂は上がってきたガスで視界がない。残念。
下りの最初は小さなアップダウンを繰り返しながら、点在する紅葉を楽しむ。登りルートとはまた異なり、赤土の山肌が露出していたり、足元がすっぱり切れ落ちていたり。この山はヤセ尾根の連続だね、そのうちヤセ過ぎて道がなくなっちゃうかもね、と話しながら歩く。

標高1400m近くまで降りてきた辺りから急激な下りになる。降りる技術がいまひとつの自分は必死・・・。ようやく斜度が緩くなり、もうすぐだ、と思ってから、最後にもう一度“転げ落ちそうな”急坂が待っている。このオマケ、めちゃくちゃ疲れた・・。

屋敷登山口からムジナ平までは宿の送迎サービスがあり、1時間少々の林道歩きをカットできてとてもありがたい。雄川閣は村営の宿で、黒光りする大きな梁やつやつやした廊下、土地の食材満載の美味しいご飯、暖かなもてなしがたいへん気持ちの良い宿だった。

河原温泉は敗退したが憧れの『河原で温泉掘り』、ならず・・・ - Climb every mountain、貸切の露天風呂は、中津川を見下ろす開放感いっぱいの素晴らしいロケーション。紅葉の盛りは予約が取れないというのもうなづけた。
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鳥甲山は上信越国境にある、いぶし銀のような日本二百名山
きつい下りには、もうこりごりと思ったが、またいつの日か、紅葉の盛りに切明温泉とセットで、と言われたら抗いがたいかも。

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