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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

山梨百名山 七面山&八紘嶺縦走 1日目は宿坊でお勤め(その2)

11月12日-13日の土日で、山梨百名山である七面山(しちめんざん)と八紘嶺(はっこうれい)を縦走してきた。
annee.hatenadiary.com

1日目は表参道を3時間少々で登り、七面山の麓に建つ敬慎院まで。
敬慎院本社は、東向きに富士山に向かって建ち、茅葺屋根に七面造りといわれる独特の様式を持ち荘重な雰囲気だ。
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隣接する宿坊は廊下がぴかぴかに磨き上げられて気持ちがいい。大きな部屋にはストーブが焚かれ、ポットとお湯が用意されていた。
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お風呂で暖まり(石鹸類NG)、5時からは楽しみにしていた夕食タイム。
職員さんが部屋へ運んでくれる。お膳にごはん、お味噌汁、野菜の炊合せ、ひじき、沢庵、のシンプルな精進料理。
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そしてお酒もついてくる!
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自分達の部屋は16人に対して、2合徳利が2本。他のみなさんはあまり召し上がらないようで、2本とも最後は自分達のところに集まってきてしまった。お屠蘇が軽く供される程度と思っていたので、飲んべえの友人は満面の笑み。

肉や魚はないシンプルな精進料理だが、お味噌汁やお菜が絶妙においしく感じられる。味付けが良いのか、ひと口ひと口を大事にするからなのか、はてまたお酒の効力か?ご飯もお味噌汁も残しては勿体ない、とお替りしながらゆっくりと食事を楽しんだ。
(しかし、自分達はあまりにものんびりし過ぎだったらしく、お膳を下げられるかと、ときおり職員さんが覗いていたらしい・・)


食事が終わると6時半から御開帳、7時からお勤め、と本堂の方へ誘導される。(ここからは撮影禁止)
正座は心配だったが、椅子、座椅子も用意されていて安心。僧侶の皆さんに合わせて南無妙法蓮華経を唱えながらご焼香する。「音がずれても気になさらず」と言われ、団扇太鼓と呼ばれるうすべったい太鼓も一緒に叩いてみる。参加している大半は信者さんのようだが、中には自分たちのような観光客もいて、それはそれで問題ないらしい。お札をいただいた後も、希望する者には宝物殿の案内や、書画の説明もしてくださった。
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真剣な信者さんにはちょっと申し訳ないが、はじめての様式や体験はとても楽しかった。
1泊2食、お酒とお風呂付、宗教体験とお札のお土産をいただいて¥5,200! しかも絶景の富士山ビューポイント。訪れる価値ありありだ。


部屋に戻るともう布団が敷いてあった。これが噂の大布団!
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ちなみに翌朝の片付け風景はこんな感じ。
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食事にしろ、布団にしろ、すべて同じ部屋の中でさーっと準備し、さーっと片付ける。
もともと日本の和の暮らしとはこうだったわけだが、今も守られているそのスタイルを見ると、なんとシンプルで合理的なんだろうと感じ入るものがあった。


 *ようやく2日目、登山レポートに続きます。


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