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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

「置かれた場所で咲きなさい」  渡辺和子さん逝去 天声人語より

昨年暮れに89歳で亡くなったノートルダム清心学園理事長 渡辺和子さんのことが、朝日新聞 天声人語で紹介されていた。

雪の朝、愛する父親が自分の目の前で凶弾に倒れる――。(中略)陸軍教育総監だった父渡辺錠太郎氏は昭和11(1936)年2月26日、自宅で青年将校らの銃弾を浴びた。和子さんは座卓のかげで難を逃れた。怒声、銃声、血の跡が恨みとともに胸の底に刻まれた。


長じてカトリックの道に進むが、いくら修養を積んでも恨みは消えない。意を決して、父をあやめた将校らの法要に参列したのは2・26事件の50年後。「私たちが先にお父上の墓参をすべきでした。あなたが先に参って下さるとは」。将校の弟が涙を流した。彼らも厳しい半世紀を送ったことを初めて知り、心の中で何かが溶けたという。(中略)


「つらかったことを肥やしにして花を咲かせます」「でも咲けない日はあります。そんな日は静かに根を下へ下へおろします」


いくつもの輝く言葉を残し、80年前の雪の朝に別れた父のもとへ旅立った。

(2017年1月4日 朝日新聞 天声人語より)


”・・そんな日は静かに根を下へ下へおろします”

壮絶な経験と深い言葉。胸に沁みました。


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