ミヤマキリシマ三昧 九州の3座を3日間で巡る山旅
6月3日から5日にかけて、南九州のお山巡りを楽しんだ。
1日目 100名山の韓国岳と大浪池
朝、羽田から鹿児島へ。富士山がきれいに見えている。
霧島連山は火山警告レベルが高く、残念ながら硫黄岳には登れないが、大浪池を半周して韓国岳、そこからえびの高原へ降りるルートを取る。
空港からタクシーで大浪池登山口へ。
きれいなツツジが咲いているなぁ、と思ったら、実はそれが目指すミヤマキリシマだった。
大浪池をぐるっと縁取る花を楽しみながら韓国岳へ。
段差のある木道を我慢の子で登った。
大きな爆裂火口。
えびの高原登山口まで宿の車に迎えて来てもらい、国民宿舎 新燃荘へ。
歴史ある建物で、やわらかいお湯が最高に気持ちいい。
食事が美味しく、ちょっとひねりもあって楽しめた。おススメです!
2日目 ミヤマキリシマでピンクに染まる霧島峰
宿からタクシーで高千穂河原登山口へ。
白いコガクウツギが迎えてくれる。
ザレザレの道を登っていくと、山全体がうっすらとピンク。
満開のミヤマキリシマだ!
ピンクに染まったお鉢をぐるっと歩き、最後は逆鉾のある最高点へ。
振り返る道もミヤマキリシマの花、また花!
下山後はタクシーで霧島神社に寄り道してから、JR霧島神宮駅へ。
駅前の「くりや旅館」は素泊まり¥3500。
併設された食堂で新鮮な海の幸を楽しめる、使い勝手の良いお宿だった。
3日目 100名山の開聞岳から南シナ海を臨む
最終日も宿からタクシー駆使で開聞岳2合目登山口へ。
さすがに本州最南端の百名山。植生が南国だし、暑い・・!
樹林帯から時々海を覗くことができてテンションがあがる。
月曜日とあって山頂貸切!気持ちいい!
下山後は砂風呂「砂夢里」、露天風呂「たまて箱温泉」へ。
海に面した露天風呂からは、さっき登った開聞岳がばっちり見えて満足度120%だ。
『山全体がピンクに染まって見えるんだよ』。
山トモから聞いて以来、ずっと温めていたミヤマキリシマを愛でる山旅。ようやく念願かなって、満足満足。
山も宿も温泉も食事も、すべて楽しめました。
またいつか行きたいな。
花と山と温泉の九州。