Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   8.晴天の中を登頂

真夜中の1時を過ぎから人の動く気配がし出し、2時前には食堂の前に長蛇ができる。いよいよモンブラン アタック。 annee.hatenadiary.com朝食のメニューはグラノーラ、パン、ハム、チーズ、ジャム、バター類、コーヒー、紅茶。 さすがに食欲は無いが、まずは…

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   7.初日はグーテ小屋まで

モンブラン登山の初日は、シャモニーの街中からバス、ケーブルカー、トラムウェイを乗り継いで登山口のニデーグル(Nid D'aigle )へ。そこから歩き出し、高低差約1,400m地点にあるグーテ小屋(Refuge du Gouter)を目指す。 annee.hatenadiary.com始発から2本…

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   6.登頂計画

フランス側からモンブランに登頂するノーマル・ルートの内、自分達が選んだのは最もポピュラーな「グーテ小屋~ボス山稜」ルート。次のような計画となった。 登頂プラン ・1日目:アプローチ シャモニーからバス、ケーブル、トラムを乗り継いでニデーグル(N…

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   5.シャモニーで高度順応

イタリア ドロミテでハイキングやヴィア・フェラータを楽しんだ後、いよいよモンブランに向けてフランスへ。 annee.hatenadiary.comイタリア ミラノからイタリア鉄道(Trenitalia)、スイス鉄道(SBB CFF FFS)、モンブラン エクスプレス(Mont-branc Expres…

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   4.トレーニング編(その2)

とうとう憧れのモンブランに挑戦できる!、とわくわくしていたのも束の間、自分は安易に考えすぎていたかもしれないと凹む日々。 annee.hatenadiary.comしかし、リーダーとのメールのやりとり、2年前に登頂した先輩からの励ましがあり、決行までの半年少々の…

ヨーロッパ アルプス最高峰、モンブラン(4810m)に登る   3.トレーニング編(その1)

憧れてきたモンブランへのアタックが決まったのが、2015年11月。 長期海外遠征に向けての準備と並行して、自分の中の最大課題となったのがトレーニングだ。 annee.hatenadiary.com猶予まで8ヶ月あるとは言え、高所雪山でのトレーニングが可能なのはせいぜいG…

ヨーロッパ遠征中間報告4 モンブラン(4810m)に登頂!

2年前に興味を持ち、その少し後からだんだんと自分の目標に育ってきたモンブラン登頂。 先輩から心配の声をもらったり、自身の臼蓋形成不全の問題が生じたり、体調不全から予定のトレーニングがこなせなかったりと、悩みの多い半年あまり・・。しかし、天候…

ヨーロッパ遠征中間報告3 コルティナ最難関のヴィア・フェラータ ”SCI Club 18”

ドロミテ最終日は、ファローリア山の”SCI Club 18”と言う、コルティナでは最も難度の高いヴィア・フェラータのルートに挑戦。朝起きると朝日が差し込み、幸先が良い。リフトは利用せず宿から徒歩で取り付きまで移動し、クライミングシューズに履き替える。 …

ヨーロッパ遠征中間報告2 トファーナ山(3,244m)からヴィア・フェラータ

イタリア ドロミテのトファーナ山で初ヴィア・フェラータ。 街中にあるリフト乗り場から、1,227mから3,244mまでリフトを3本を乗り継いで一気に上がる。 高度に反応して、こめかみやおとがいの辺りに圧迫を感じる。絶壁の岩壁にはワイヤーが固定されており、2…

ヨーロッパ遠征中間報告1 ドロミテ ジアウ峠(Passo Giau)からラゴ湖(Lago Federa)をハイキング

イタリア6日目、今日はドロミテでハイキング。コルティナからバスで45分程のジアウ峠(2,263m)へ。 ぐるりと岩に囲まれながら、お花の咲き乱れるゆるやかな道をのんびり歩く。 牛や馬が放牧され、のどかな絵を作っている。広がる平原に、たくさんの小さなエ…

パッキングに四苦八苦 ヨーロッパ遠征に向けて

(懐かしのネパール、ロブチェ ”シェルパロッジ”のパンケーキ)間近に迫ったヨーロッパ遠征。スーツケース+ザックに三週間の荷物を詰め込むべく、出したり入れたり、減らしてみたりと四苦八苦。 何しろ、蒸し暑い日本を出発し、イタリアでは夏装備でヴィア…

いちばん遠い地球 南米大陸 (フジフイルム スクエア 企画写真展)

ミッドタウンにあるフジフイルム スクエアの写真展に行ってきた。 お目当ては大好きな中村征夫さんの写真。しかも今、個人的に興味UP中の南米大陸にちなむもの。6名の写真家(伊藤大輔、清水武雄、白根全、関野吉晴、田中克佳、中村征夫、野町和義、山田大志…

小笠原旅行 次回のための忘備録

(ドルフィン スイムするガイドのFさん、photo by Kさん)小笠原でダイビングをご一緒した方から、海中写真を送っていただいた。 憧れだった小笠原は、海の青さも魚影の濃さも素晴らしく、水中カメラまで手の回らない自分にとっては嬉しいGIFTになった。(K…

小笠原旅行 その4(最終)

小笠原5日目、今日は14時にはおがさわら丸に乗船して帰途につく。 6日間の旅程だが、島にいられるのは実質3日間(到着日の半日、中2日、出発日の半日)で、ほんとうにあっと言う間だ。最終日はゆっくりして、海洋センターやビジター センターで小笠原のこと…

小笠原旅行 その3

(ダイビングショップ URASHIMANさんよりお借りしました)小笠原3日目、4日目はダイビング三昧。ケータ列島の遠征は素晴しかった。 「東のサンゴ」というポイントでは大小のテーブル サンゴが元気よく広がり、この小笠原の海が元気であることが良く分かる。 …

小笠原旅行 その2

小笠原まで25時間半の船旅は、海を眺め、昼寝をし、ビールを飲んで、海を眺め、船上レストランで島塩ラーメンを食べ、また寝て・・、の繰り返し。申し込んだ2等船室は、設置してあるシートと掛け布団でごろ寝だけれど、山で慣れているのでまったく気にならな…

小笠原旅行 その1

初の小笠原旅行。 ダイビングのCカードを取得した20数年前から、いつかは行きたい、と思っていた憧れの海。 船便の日程が決まっているため最低でも6日間の旅程になること、片道25時間を越える船代が高額であること、海況によってはさらに時間がかかる可能性…

天空の鏡 ウユニ湖

南米を旅行してきた友人と食事。以前からずっと、ボリビアのウユニ湖に行かない?と周りを誘っていたけれど、なかなかメンバーが集まらなかった。そう言えばどうしたかな、と思っていたら、実はひとりで遊びに行ってきたという。

100万歩 写真展

六本木 ミッドタウンにあるFUJIFILM SQUARE(フジフィルム スクエア)に行ってきた。 お目当ては、アルピニスト野口健さんと、ミュージシャン藤巻亮太さんの二人写真展。