タラの芽の天ぷら
週末は谷川で雪上訓練。
天神平までロープウェイで上がり、休止しているスキー場でトレーニングした。
自分が雪山を始めて3シーズンが経過したが、着実に経験値が上がっている実感と同時に、まだまだお尻に殻の付いたひよっこで、この道40年という大先輩たちに追いつくことは到底できない、という感慨を覚える。
何でもそうだが、ひとつの事を真摯にやってきた人には迫力がある。自分にもそういう”何か”があると良いのに。
訓練終了後は「もぐらの駅」JR土合でステーション ビバーク。
外階段に座って、春の風に吹かれながら飲むビールは最高!料理上手なメンバーから、揚げたてのタラの芽の天ぷらが回ってきた。
ほろっと苦い春の味。今ならではの味覚をかみしめる。
今年はモンブランに向けての訓練山行が目白押しだが、来月は山菜山行が入っている。唯一?の息抜き企画なので今からほんとうに楽しみだ。
帰りの電車の中で、足の不調について先輩に話すことができた。
ずっとひとりで考えていたが「すべての不調は老化とつながっている」と言われ、そうか、形は違えども誰もが持つ悩みなんだな、と腑に落ちた気がする。
聞いてもらってありがとうございました。