会社に「縛ってもらえる人」が減っていく
Yahoo!ニュースの記事、『「会社に縛られずに働く」ことは可能か』を興味深く読んだ。
news.yahoo.co.jp
1.旧来型の雇用スタイルでは、もう優秀な人材は集まらない
2.独立や起業を夢見る前に、今の場所でやるべきことがある
3.未来の選択肢を増やすためにも「貯蓄」をするべき
4.会社に「縛ってもらえる人」が減っていく
それぞれの視点は、今までもいろいろな角度から取り上げられているし、働くひとにとっては「もう分かってるよっ」か、あるいは、薄々分かっているけれど「どうしたら良いかすぐには考えられないし、大体そんな時間ないんだよ、、」というレベルで認識が広がっているのではないだろうか。
この中で「今」の時代として、最もダイレクト、且つキャッチ―に響いたのが、4つ目の”会社に縛ってもらえる”、という言葉。
「会社に働かされている」「忙しすぎて何もできない」なんて言っていると、あっという間に齢をとり、時代についていけない用無し扱いで放り出される、日本の社会もそんな局面に近づいて来てるんだなあ。
一つの仕事に取り組み専門性を上げていけば、おのずと給料が上がるような時代は、もはや終わりを迎えつつある。
「会社に縛られたくない」と考えるまでもなく、例外的に優秀な人でないかぎり、ほとんどの人は会社に“縛ってもらえなく”なるでしょう。
与えられたものにしがみ付くのではなく、自分がどう生きたいか、既成の価値観とは違う点から見つめることが、今、とても大切なんだと思う。
( ↓この著書、参考になります。
回し者ではありませんが、最近の中でとても面白く読んだので再度おススメ)