Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

ようやく紅葉の見頃がスタート 1日目は磐梯山

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雨で山行中止が続くなか、きれいな紅葉が見たくなって、急遽計画を立てる。
あるヤマビトが磐梯山西吾妻山を繋いで歩いた報告をネットで見つけ、アイディアを真似させてもらうことにした。

東京から猪苗代湖へ。磐梯山登頂の最短ルート

10月10日(月)、早朝に東京を出発し、JR猪苗代駅からタクシー、ロープウェイを使い、磐梯山への最短ルートである翁島登山道の途中に取りつく。
ガスで真っ白、やや肌寒い。急登のルートは2か所ほどコブ付きトラロープの岩場があるが、それを凌げばあとはひたすら登るのみ。
ガスが切れると黄色や赤に色づいた樹々がぽこぽこと目に鮮やか。振り返れば、猪苗代湖が(これまたガスの間からだが)切れ切れに見え満足する。
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3連休最終日と言うのにひとが少ないなと思っていたら、山頂で一気に老若男女の大混雑。山頂はやはりガスの中で展望がない。
猪苗代湖方面や明日登る西吾妻、安達太良の眺望を期待していたので残念だが、冷えないうちにと下山を開始する。
裏磐梯方面は登って来る人、降りる人がごった返し。しかし山頂を少し下るとガスが切れ、美しい紅葉と岩肌のでた噴火口の景色を楽しむことができた。
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八方台方面分岐までの大渋滞をすぎると急にひと気が少なくなる。
ぶなの気持ちのよい樹林を静かに歩いて銅沼(あかぬま)へ。水酸化鉄で赤く染まり、沼に面した旧噴火口からは水蒸気が細く立ち上っていた。

下山は裏磐梯方面へ 五色沼自然探索路

裏磐梯スキー場を過ぎると、裏磐梯登山口、裏磐梯高原駅(バス停)までは車道歩き。
宿泊地近くまでバスに乗車するつもりだったが、1時間に1本未満の便を待つよりはと、五色沼自然探索路を歩くことにする。
青沼、るり沼、毘沙門沼など、コバルト ブルーの沼がみごとだ。
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毘沙門沼近く、五色パラダイス キャンプ場

今日の宿泊地、五色パラダイス キャンプ場はユースホステル、バンガロー、テントサイトを有し、五色沼エリアにある便利な立地。
しかし、3連休の最終日とあって、YH利用者も3名ほど、テント場利用者は2名のみ。がらがら過ぎてちょっと(かなり)不安・・。
隅っこにツェルトを張り、日の暮れる前に食事を済ませてサクサク就寝。
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(2日目に続きます)

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