1年でいちばんつらい日 重さとの闘い
(ネパール エベレスト街道 2015年4月/ このシェルパは子どもだが30㎏近い食材を背負っていた)
自分にとって1年でいちばんつらい日。それは歩荷トレーニングの日だ。(歩荷=ぼっか、と読みます)
所属する山のサークルでは、雪山登山を志すメンバーを中心に歩荷トレーニングが義務付けられている。ノルマは男性で20㎏以上、女性で15㎏以上。長い尾根で有名な丹沢の大倉尾根をこの重量を背負ってひたすら登る。
雪山シーズンはどうしても夏よりも装備が重くなるし(例えば靴ひとつ取ってみても片足で50gくらいは平気で違ってくる)、このトレーニングに参加することで『自分、雪山やりますんで!』という宣言にもなっていて、理に適ってはいる。が、重いものを担いで急登を登り、楽しい人間はいない(、たぶん・・)。
今月後半に実施が決まり、だんだんグレーな気分に。今年はぎっくり腰やっちゃったしなー、臼蓋形成不全も診断されてるしなー、いろいろ言い訳も考えるが、雪山登山をやりたい限り、避けては通れない訓練。ううう、早く終わってくれ・・
あまりにも憂鬱でちょっとグチってみた。無事終わったら報告します・・