赤岳鉱泉テント泊で食べたもの
クリスマスの赤岳鉱泉テント場は激戦区だった。
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3連休の中日から入ったため、テントを撤収しているパーティーを目ざとく見つけ、場所を確保する。赤岳鉱泉は通しで営業している山小屋で、なんでもディナーに美味しいステーキが出るのだとか。今回も、クリスマスだし小屋に泊まってステーキもいいね、なんていう意見はあった。
なので食当としては少々奮発し、夕食はハーブ塩豚の焼肉とポトフ。翌朝はチーズ リゾット、とオシャレごはんに挑戦。
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作り方はとても簡単。
ハーブ塩豚の焼肉
1.ブロックの豚肉に重さの3%の塩をまんべんなくすりこむ
2.ローズマリーをはりつけ、ぴったりラップ、冷蔵庫で3日ほど熟成させる
3.スライスして焼き網で焼けば、お酒のアテにぴったり!
今回、豚のモモ肉にしてみたところ、もう少しコッテリ感が欲しいと感じた(冬山は消耗するから余計にそうなのかも)。肩ロースあたりがおススメかな。
焼くのはコッヘルでもできるが、焦げ付きやすい。自分は100均の焼き網にアルミホイルを敷いて焼いてみた。また、自宅で予めカットして持って行くと、テント内で手が汚れずに楽ちんだ。
ハーブ塩豚のポトフ
1.残して置いた肉を今度はブロックに切り分ける
2.玉ねぎ、人参、ジャガイモ、セロリ、キャベツ等、お好きな野菜を適当にカット
3.肉、野菜、ローレル、粒黒コショウ、コンソメ適宜と水を入れて煮込むだけ
熟成肉が良い味を出してくれるので失敗のないメニュー。家に残っていた大根を入れても美味しかった。
炭水化物はバゲットなどを持って行っても良いが、今回は最後に餅巾着を投入。洋風のポトフに意外にマッチして、ぽかぽかの満腹になった。
チーズリゾット
1. 残して置いたポトフのつゆに、市販のリゾットの素を加える
2.水、ご飯、あれば野菜(きのこ類、いろどりにブロッコリー等)を適宜加える
3.コトコト煮込んで、塩コショウで味をととのえるだけ
ポトフのつゆに豚肉と野菜の出汁がしっかり効いているので、市販の粉末タイプのリゾットの素、冷ご飯(家からラップにくるんで持ってきた)で美味しくできる。食欲のない朝でもするっと入るし、何より体が温まる。
クリスマス山行なのでと、ヤマ友がチョコレート ケーキを焼いて来てくれた!
美味しいデザート付きのあったか美味しいテントごはん。
ごちそうさまでした。