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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

近畿の山旅4日間 1日目は大杉渓谷登山口から桃の木山の家

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2年前に下ノ廊下を訪れた時、阿曽原温泉で隣合わせになった関西グループから、「黒部渓谷は最高だけど、関西にも大杉渓谷っていう素晴らしいところがありますよ。」と教えてもらう。2004年の大水害で封鎖されていた登山道が10年振りに開通し、三重側の登山口から渓谷を辿り、山中一泊で大台ケ原まで歩けるようになったのだそうだ。シャクナゲの時期をお薦めされ、いつかは、と思っていたが、ヤマレコ情報で秋も良いらしいと知り、急遽計画することになった。

地図で見ると、百名山の大台ケ原(日出ヶ岳)と大峯山八経ヶ岳)はすぐ近くに見える。どうせ遠征するならばと、欲張って2座を繋げて歩くプランも考えたが、一日の行程が長く、日照時間の少ない時期にはちょっと厳しい。そこで八経ヶ岳はタクシー利用の日帰りピストンに留め、代わりに、事前申請制で立ち入り制限のある西大台の散策を加えることにしてみた。

1日目:10月21日(金)、晴れ

1日1本の登山バスで登山口へ

夜行で名古屋に入り、南紀1号で三瀬谷駅へ。ここから歩いて7、8分の道の駅「おおだい」から、1日1本、10:30発の大杉渓谷登山パス(予約制)に乗車する。
実は自分達が計画した時、すでに紅葉シーズンの10月末・11月頭の土日は満席となっていた。そのため、友人に休暇をやりくりしてもらい、金曜日に入ることにしたのだ。
万年セービングモードの自分は夜行バスを利用したが(東京-名古屋¥2000!)、東京を早朝に出れば十分アクセスできる。
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1時間半で登山口に到着、もう12時だ。今日の目的地「桃の木山の家」までは標高差約200m。昭文社地図ではコースタイム(CT)5時間越え。日が暮れるまでにさくさく歩かなくては。
登山口からすぐに道が細くなり、岩壁にところどころ鎖が現れるが、しっかり整備されていて歩きやすい。紅葉を踏み踏み歩いていると、なんだか奥多摩にでもいるような気分になってくる。違うのは横に常に大きな川が流れていること。岩が白っぽく、水の碧色が際立ってなんとも綺麗だ。
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大杉谷最高落差、千尋滝

この川を大きな吊橋で何度も渡る。大日嵓吊橋、熊谷吊橋、地獄谷吊橋、日浦杉吊橋・・。これらの橋もワイヤーでしっかり張りこまれ、怖いところは一つもない。2時間近く歩き、千尋滝が現れたあたりから、ようやく渓谷らしくなってきた。落差135mの千尋滝は頭上から降り落ちてくるようで見事だ。
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イチオシ! 神秘的なシシ淵

そしてシシ淵。水が豊富な碧の淵で、巨岩壁の奥には滝が流れる。
異国にでも来たような神秘的な場所に、登山客はみんな休憩を取っていた。
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桃の木山の家

この後もニコニコ滝、平等嵓を楽しみ、最後の吊橋を渡って桃の木山の家に到着。
・・・というと簡単そうだが、地味なアップダウンが思ったよりこたえ、4日間装備の自分たちは「やれやれ、やっと着いたよ~」という心境。大抵の登山客は登山口からピストン、もしくは大台ケ原に抜けて終了なのだろう、ザックも30Lくらいのようだった。
5時から入れるというお風呂に速攻で飛び込み(石鹸類はNG)、エビフライ&カツの美味しい食事で元気を取り戻す。
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水が甘くて美味しいのにも感激!
若いスタッフが仲良く働く、気持ちの良い山小屋だった。また季節を変えて行ってみたいな。

(2日目に続きます)


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