無料で学ぶチャンスって結構ある(その2) 武蔵野大学 狂言鑑賞会
セミリタイヤしてから気が付いたのだが、「無料」でできる学びの機会って探せば結構あるのだ。各種大学で”一般講座”、”オープン カレッジ”と名打っているようなものは大抵無料で、都民・市民に広く開放している。
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自分は以前から日本の伝統芸術に興味を持っていて、今、素晴しいなと思っているのが、東京 武蔵野大学能楽センター主催の公開講座や公開鑑賞会。
夏から秋にかけて行われる公開講座では、能楽の名だたる方々からお話を伺える。今年はタイミングが合わず、あまり参加できなかったのがとても残念だ。
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12月には「狂言鑑賞会」が行われた。
抽選式で、A公演とB公演の2公演、自分はラッキーにもB公演が当たり、いそいそと出かける。
演目はふたつ。「神鳴」と「木六駄」
神鳴
雲を踏み損ねて地上に落ちて怪我をした神鳴(雷)さまと、地上のお医者さまのおはなし。雷様、というと怖いイメージで、実際とても怖そうなお面と装束なのだけれど、お医者様に鍼を打たれて「いたい、いたい、抜いてくれ」と訴える様には、くすっ。