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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

近畿の山旅4日間 3日目は西大台の原生林散策、そして弥山のふもと天川村へ

近畿の山を旅した4日間。1日目は大杉渓谷登山口から桃の木山の家へ、2日目は渓谷を抜けて大台ケ原エリアへ。
annee.hatenadiary.com

3日目は立ち入り制限があり、自然林が色濃く残る西大台をゆっくり散策。その後は、大峯山脈、弥山と八経ヶ岳への最短ルートを目指して奈良の天川村へ移動。

3日目:23日(日)、晴れのち曇り、時々ガス

立ち入り制限のある西大台へ

夜中降っていた雨が止み、外は青空が広がっている。今日は西大台を散策。その後は一番早いバス(と言っても14時半発)に乗って天川村に移動し、明日の弥山・八経ヶ岳登山に備えるのみ。西大台は周回しても5時間程度なので、朝食をゆっくり食べ、荷物をデポして出かける。

入り口すぐのチェックポイントで監視員に認定証を見せ、マットで靴の泥を落として入山。10月末なのにコケやシダが青々していて、ちょっと八ヶ岳屋久島のような雰囲気だ。落ち葉でふかふかと気持ちの良い道をのんびり歩く。
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最奥の展望台からは昨日歩いた大蛇嵓が見える。大きなミズナラの樹をぐるっと見学しているうちにガスが降りて来て、あたりは真っ白になってしまった。この神秘的な雰囲気は素敵だが、踏み跡が薄いので、天気が悪いと道迷いしやすそうだ。f:id:annee:20161029224502j:plain
ここではトラロープを使わず、黒いロープに水色のテープを目印にしているが、ガスが出ると見つけにくくなり注意が必要だ。

大台ケ原から、奈良の天川村へ移動

チェックポイントから駐車場に戻る。ガスと風で寒く、物産館に逃げ込んで温かいおうどんで暖まる。ビジターセンターで下山バスまでの時間を潰し、その後はバス、電車、バスと乗り継いで奈良県天川村へ。18時半を過ぎ、あたりは真っ暗なところ、民宿「あおば」のおばさんが車で迎えに来てくれていた。この日の宿泊は、自分達2名の他は自家用車運転の男性1名で、その人も明日は同じ八経ヶ岳に登るのだそうだ。『真っ暗な時間に来て、真っ暗なうちに出ていくんですからねぇ。天川にも良いところはたくさんありますよ』と、みんなでお小言をいただきながら、しかし秘伝の衣をつけた串揚げは絶品で、お腹がはちきれるほど食べてしまった(魚介やシカ肉、野菜類もたいへんおいしく、食材にとてもこだわっているお宿でした)。
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弥山での遭難事故

『ちょっと前に弥山で遭難があって、昨日見つかったんですよ』と言われ、ぎょっとして話を伺う。10月の3連休に弥山で行方が分からなくなっていた男性登山客が、昨日13日ぶりに生還したのだそうだ。そして、そのご家族が捜索活動のために、一昨日までこの民宿に滞在されていたとのこと。ご家族が帰られた翌日に無事発見されたのだが、滞在中はたいへん気を遣ったそうだ。山では決して無理な行動をしてはいけないと、真剣に話してくれた。

食事と入浴を済ませ、明日の準備。タクシーに荷物を預かってもらえるので極力軽くしようと思っていたが、考え直してツェルト、カラビナセット等の基本装備と水・食料はちゃんと持つことにする。朝食用のお弁当とおにぎりを持ってきてくれたご夫婦は、明日はお見送りできないけれどくれぐれも気を付けて、と繰り返していたが、自分達の大きなザックを見てちょっと安心したようだった。
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(4日目に続きます)

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