念願の山菜山行
植物に詳しい友人の計画で、新潟方面へ山菜山行。山菜を採ってその場で天ぷらにしたり和え物にしたり・・。”山菜山行”という存在を知ってから憧れてきたのが、今回ようやく念願叶った。
良く晴れた土曜日、車に分乗して目的地へ。今日の宿は『秘湯を守る会』の温泉で、駐車場まで車でアクセスできるので楽々だ。宿で一旦荷物を下ろし、裏手の山へ入っていく。ピンクのウツギが美しい盛り。
友人の先輩方とは初対面だったが、この道何十年のベテランだそうで、2日前から山に入り数種類の山菜を確保してくれていた。
ウド、コシアブラ、アカミズ、ウルイ(ギボウシ)、コゴミ、イタドリ、ダイモンジソウ、ヨブソマソウ(ホンナ)、ヤマワサビ、クレソン・・・。途中、道の駅で購入してきた大きなシイタケ、木の芽(アケビのつる)、ヒメタケも加えて、まずはビールで乾杯。新緑の中、渓流の音も気持ちが良い。ウドやコシアブラは天ぷらにして、ウルイ、ダイモンジソウなどはおひたしに。こだわりの塩や醤油、マヨネーズ、鰹節などの調味料の準備もばっちりで、料理上手な友人のおかげで、お腹いっぱい堪能した。
食べきれなかった山菜は濡らした新聞紙にくるんでお土産に。
自宅で作ったウドのきんぴらは、ほろ苦く、春の香りがした。