会社創立50周年記念事業で、7大陸最高峰制覇を狙う
12月26日 朝日新聞夕刊で面白い記事をみつけた。
冒険家でもある会社代表が、創立50周年記念事業として「冒険を通じて困難を乗り越えたことで得られる感動を、次世代の社員に伝えたい」と、会社一丸となって7大陸最高峰制覇に挑戦しているというものだ。
広告会社のDACグループ(東京)が、エベレストを含む7大陸最高峰制覇を目指している。複数の社員が「リレー方式」で七つの頂を極める試みで、挑戦者の多くは登山の素人だ。25日、トレーニングを積んできた2人が、6座目の南極大陸のマウント・ビンソンに挑むために出発した。2018年春のエベレストで達成する計画だ。
いわゆるseven summitsというものですね(登った人はセブン サミッター)。最近では今年7月に日本人最年少で7大陸最高峰制覇した南谷真鈴(みなみやまりん)さんが有名。
挑戦する社員は、元々はハイキング程度しかしたことがない人ばかりだそうだ。それが夏山を経験し、冬山の登山技術を身に着けて、厳しい条件の山にチャレンジするというのだから、すごい。5,000m、6,000mと高みに近づけば、高度障害や低体温症など、命に係わるリスクも出てくるわけだからね(もちろんベテラン ガイドが登攀支援しているとのこと。)
ちなみに、このための遠征は会社の「業務」として扱われ、費用の全額を負担してくれるのだそうだ。
いいなあ!!
あと20歳若かったら、この会社、入りたい!