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Climb every mountain

大自然の中にいるのがいちばん落ち着きます。40代後半からセミリタイヤ&節約生活をスタート、毎週のようにお山に登っています。

若冲「孔雀鳳凰図」を目の前で観てきた 箱根・岡田美術館

Art

箱根にある岡田美術館に行ってきた。2013年秋にできたまだ新しい美術館で、場所は箱根小涌園ユネッサンのすぐそば。広大な敷地に5階建て・約5,000㎡の展示面積を誇り、滝や池を擁した庭園、足湯を楽しめるカフェも併設され、なかなかおもしろそう。
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目当ては何と言っても伊藤若冲
9月5日から12月18日まで「若冲と蕪村 -江戸時代の画家たち-」という展示会をやっている。
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この春、東京都美術館で「生誕300年記念 若冲展」をやっていたが、あまりのひとの多さに諦めてしまった。でも観てきた友人たちがこぞって「良かったよ~」と言うのを聞いて、惜しかったなぁ、と思っていたのだ。岡田美術館の入館料は¥2,800でかなり高額だけど、それも相乗効果で期待値MAX!


・・・が、広大な展示スペースの中の、若冲と蕪村のコーナーはごく一部。あれれ、と拍子抜け。
良く確認すると、岡田美術館所有の若冲作品は全7点。考えてみれば個人実業家所有の美術品を展示しているのだから、日本全国のお寺やお蔵から集めてくるような大展示会と規模が異なるのは仕方ない。


、気を取り直して、、
83年ぶりに再発見されたという「孔雀鳳凰図」が素晴らしく、豪華絢爛にして、繊細優美。何よりも、誰にもじゃまされることなく、ひとりでじっくり絵を観ることができたのは嬉しい。(ちなみに日曜日の午後に訪問。入館者は多くなく、展示スペースがゆったりしているため、鑑賞者がいても少し待てば自分だけで絵を楽しむことができる)

個人的には墨絵で描かれた「三十六歌仙図屏風」が楽しくて、行ったり来たりして何度も眺める。
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登場する歌人たちが、蛸を釣ってきたり、おはぎをつくったり、居眠りしたりと、とてもユーモラス。若冲のあの派手派手にカブいた世界とはまったく違って見えるけれど、でも、こんな風に独自の視線で世の中を見ていたひとなんだろうな。

若冲若冲」と思っていたので、ちょっと肩透かしをくらったが、絵画以外の常設展も、じつはすばらしい。特に陶磁器のコレクションは愛好家には垂涎の的だろう。
日本の古九谷、鍋島、京焼、中国の古代から清朝、韓国の高麗・李朝の銘品をたっぷり楽しむことができる。(自分も清時代の青磁小柑子口壺にロックオン。お持ち帰りしたいと思うくらい気に入ってしまった)

この秋、箱根で人混みを避けてゆっくりARTを楽しみたい、というひとにはおススメ。
入館者は無料で利用できる足湯も、疲れた足に気持ちいいよ!
www.okada-museum.com


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